おもしろコピーを考えよう
1 どんなときに?
コピー作文を学習した後に。
コピー作文は次の書に詳しい。
大内善一編著『新しい作文授業コピー作文がおもしろい』(学事出版)。
2 進め方
@ 作業指示
ムンクの「叫び」と罫線が印刷されたワークシートを配布して、次のように話す。
今日はそこに書いてあるムンクの「叫び」にコピーとボディコピーをつけて 欲しい。 ただし条件があるよ。コピーはできるだけおもしろい方がいい。笑いがと れる方がいいっていうこと。 作業時間は二〇分。はじめ! |
作業時間の段差があるので、早い子どもへの対応が必要である。一つできた子は、
二つ目をつくるような指示が必要だ。
たくさんつくればつくるほど上手くなるよと話すと良い。
A コンペ
全員が一つ以上作品をつくったことを確認する。
『クラスで一番おもしろいコピーを決めよう』と話す。
グループ(3〜4名)で机を向かい合わせる。
お互いの作品を発表しあう。
教師の合図によって、グループで一番おもしろかった人を指さす。
次に各グループの代表者に全員の前で発表させる。
多数決によって、クラスナンバーワンを決める。
3 作品例
【わお、お金落としちゃった!】
「私ったら、ほんとドジ。また、お財布落としちゃったわ。ひょっとして後ろの人拾ってくれたかしら」