音読する力をつける指導

第1段階 連れ読み(教師の後について読む)
   子どもの実態によって、文節あるいは句読点ごとに「ハイ」とかけ声を書け、子ど
  もたちに読ませる。

第2段階 個人読み
   全員起立させ、教材文の全文あるいは長い場合はページごとに読ませる。
   読み終わった子どもは着席し、何度も読んでいるという指示を与えておく。
  (教師は初めに着席した子と最後に着席したこの時間差を記録しておく。子どもの上
   達具合の目安になる。)

第3段階 ペア読み
   起立させ、隣の子どもと句点ごとに交代しながら読ませる。
   一通り読んだら、順番を変え読むように指示しておく。

第4段階 グループ読み
グループ(4名程度)内で、句点ごとに交代で読ませる。
一通り読んだら、順番を変え読むように指示しておく。

第5段階 一文交代読み(。マル読み)
   日直の順番などを利用する。
   句点ごとに立ち上がって読んでいく。

第6段階 たけのこ読み
読みたいところで、読みたい子どもが子どもたちが自由に立ちあがり声をそろえて読む。
句点ごとに交代する。